中性天然のアミノ酸に、精神安定作用と美肌作用があるセリンがあります。
神経伝達物質であるアセチルコリンを作り出すのにセリンは重要な役割を持っています。
角質層の中にも含まれる成分がセリンで、皮膚の角質層で肌の潤いをキープするために必要な成分なんですよ。
セリンは保湿効果に優れており、皮膚に柔軟性や弾力性を与えてくれる効果があります。
育毛剤においてはサラサラで健康な髪の毛を作り出すために配合されていることが多いようです。
またセリンオイルと呼ばれる物質もあります。
オイルですが、使い心地はさらりとしておりべたつかないのが特徴です。
育毛剤では潤滑油、保湿作用などの効果があると言われています。
また有効成分を角質層の奥にすっと届けることが出来るセリンオイルは育毛剤にも使われています。
有効成分が毛髪内部の細胞まで届き、有効成分をしっかり細胞に効かせることが出来ます。
育毛剤の成分をセリンオイルが頭皮の角質層内部まですっと届けられますから優れた保湿効果を得ることが出来るのです。
セリンは数多く含まれる成分ではありませんが、品質や作用を整えるために重要な成分であることが分かりますね。
育毛そのものの作用はないものの、保湿効果やその他育毛をサポートする成分がたっぷりですので、育毛シャンプーや育毛剤に使われているのです。
セリンはアミノ酸の一種？